■
- 作者: 福井晴敏
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/03/14
- メディア: 単行本
- クリック: 23回
- この商品を含むブログ (103件) を見る
- 作者: 福井晴敏
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/03/14
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (76件) を見る
IDにしてるくせに今まで紹介してなかったんですね。
これは自腹で初めて買ったハードカバーで。
上下合わせて4000円ほど。中学3年当時小遣いが4000円だった記憶があるので、その後1ヶ月はひたすら金を使えませんでした苦笑
どうやって戦争をするかなんて話は聞きたくもない。必要なのは、こうならないようにどうするか、どう気をつけられるかってことだろ!?
最後に状況が終了した後、相変わらずの議論を続けるコメンテーター2人にアナウンサーが叫んだ言葉。
福井氏の思想はこの一言に詰まっているのかなと。
もちろん具体的な方策を何も示していないじゃないか、という突っ込みもあるんだけども。
でも、「平和国家としての矜持」を持つことが出来たら−というのはやっぱ理想論に過ぎないのかな。
温室育ちの平和ボケなら、平和ボケなりの矜持を語る言葉・・・新しい言葉を見つけてゆけばいい。そう信じて、そう生きようとした者もいる
もし日本人がそうなれれば−そう考えるのは俺だけではないはず。