ハゲタカ

ハゲタカ(上) (講談社文庫)

ハゲタカ(上) (講談社文庫)

ハゲタカ(下) (講談社文庫)

ハゲタカ(下) (講談社文庫)

ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

久しぶりに4巻一気読み。

この小説の面白いとこって現実世界とのリンク、それと日本の独自さが所謂「ハゲタカ」からの視点で見えて来るところ。

何年か前にあった(今でもあるけど)「外資バッシング」とか、政治のいい加減さとか。

外資に対する潜在的なアレルギーって根っこをたどればやっぱ日本という国が持つ「よそ者を嫌う」っていう風潮が絡んで来るのかなと。