都議会選挙で１番凄かったのって民主党じゃなくね？ - デスノートの半分は優しさで出来ている

これを見るとまぁ民主党がすげーすごくて、他は駄目駄目、的な印象を受けても仕方ないと思うんだけど、違う。

民主党以外で１つだけ選挙前から議席を伸ばしてる政党がある。

そう、「公明党」。自公政権に逆風吹きまくりの中でこの結果。

最初に断っておくけど、俺は創価でもなんでもない、とうか創価学会は好きじゃない。

けど、この結果は尋常じゃない。

過去４回の選挙で公認候補全員を当選させてきた公明党は、前回と同じ２３人を公認。支持母体である創価学会の組織をあげた支援によって全員当選を果たした。

なぜこんな組織力を誇れるんだと。馬鹿なのかと。死ぬのかと。

これはあくまで素人目からの推測だけど、これは「アナウンス効果」がこと学会員には劇的に作用したんじゃないかと見る。

つまり、今回はヤバいという危機感の共有が学会の中でかなりあったんじゃないかと。

あと、都議会選挙で勝つってのは、「自民の下駄の雪」じゃないってことを証明する格好の機会だったっていうのもある。

公明党は議席的な意味でこれからもキーを握り続けますよ、ってこと。

いずれにせよ、皆創価創価言って馬鹿にしてるけど（俺もだけど）、やっぱ奴らの力は伊達じゃないってこと。