裁判傍聴して来た

前にも言った通り裁判の傍聴してきました。先輩2人と。

  • 案の定

集合時間はななななんと11時に霞ヶ関駅。朝に弱い自分には致命的な時間です。ただ、前日には普段より2時間程早く寝ることで今日に備えました。
その甲斐あって朝8時過ぎに起き、予定通り洗濯を済ませ・・・・・とここで問題発生。
我が家には備え付けの洗濯機がなく、マンションについているコインランドリーを使用するのですが、それに必要な200円がない。
諸事情で今日洗濯をしないわけにはいかなかったので仕方なく最寄りの西友まで走り500円玉を崩します。この時点で8時半過ぎ。
洗濯を待っている間に時間があるなーと思ってシャワー浴びたり朝食を食べていたらいつの間にか9時半。
・・・・とそこからは割愛し、集合時間には30分程遅刻。申し訳なかった。

  • 傍聴の前に1

傍聴には間があったので法務省を見学しました。おもに裁判の歴史と裁判員制度について。
裁判の歴史は流し見程度に裁判員制度についての方を重点的に。
そこは法務省だけあって裁判員制度についての展示と宣伝には力が入っていました。制度自体への自分の考えはまた違う機会に書こうかなと。

  • 傍聴の前に2

傍聴する裁判に当たりを付けた後、待合場(?)的な椅子に座って時間を潰していると近くの椅子に傍聴芸人の阿蘇山大噴火が!
相変わらずというかテレビで見る通り奇抜な服装でひたすらDSをしていたようです。彼と同じ裁判を傍聴、というのも考えたんですが、「偶然に賭けよう」というよく分からない結論に。結局予定通りの裁判を傍聴に向かいます。

  • 偶然に

自分たちが傍聴したのは「常習累犯窃盗」というあまり聞き慣れない罪状。どうやら10年に3回以上窃盗を繰り返すと、とかいう条件があるようです。
そして裁判自体なのですが、検察官が超早口で読み上げた起訴事実を被告人が全面で認め事実認定での争いはなし。争点は情状に移ります。
ただ、弁護人が話すというか(弁護人はやる気なしというのもあり)、裁判官が被告人を責める、という展開に終始。しかも裁判官と被告人の話が今イチ噛み合ず・・・・と思っていたところになんと阿蘇山大噴火が入ってきました(!)
分厚い手帳を広げリラックスした様子で裁判を見る阿蘇山大噴火。やはり常連の匂いがぷんぷんしましたね。
展開としては殆ど上記のもので最後に検察官が求刑を、弁護人が情状酌量を求め裁判は終了。審理は1回だけの模様。
検察官の求刑は懲役3年。多分これで決まるんじゃないかなと素人目ながら見てしまった。


今回の傍聴で味わえたのは法廷の雰囲気かな。それと法務省での裁判員制度の説明が参考に。
もう何回か傍聴を重ねると裁判にもっと興味持つようになるんじゃないかと。

阿蘇山大噴火と話してみたかったなーというのもあるんだけどね笑